35℃以上の加熱源として、大気圧以下の蒸気の使用を可能にする装置です。
100℃以下の加熱用熱源としては、一般的に温水が使用されています。VS型低温蒸気発生装置は35℃以上の加熱媒体として低温の蒸気の使用を可能にします。
安全、搬送容易、搬送熱量が多い、凝縮伝熱で総括伝熱係数が大きい、圧力と温度が対応している、加熱ムラがない等、蒸気の秀でた性質は、一般蒸気とまったく同じです。
低温蒸気発生装置の特長
1.
安定した温度精度
60℃以下では蒸気圧力10kpaの誤差が、蒸気温度1℃以上に相当します。VS型低温蒸気発生装置は、全ての温度範囲にわたって±1℃以内を保証します。
60℃以下では蒸気圧力10kpaの誤差が、蒸気温度1℃以上に相当します。VS型低温蒸気発生装置は、全ての温度範囲にわたって±1℃以内を保証します。
2.
シンプルで安全、安定したシステム
最小限の構成要素から成り立つ、必要にして充分なシステムです。
最小限の構成要素から成り立つ、必要にして充分なシステムです。
3.
小型、コンパクト
真空蒸気発生部と、真空ドレン抜出部とがコンパクトにまとめられており、配管を接続するだけで、低温蒸気が使用できます。
真空蒸気発生部と、真空ドレン抜出部とがコンパクトにまとめられており、配管を接続するだけで、低温蒸気が使用できます。
4.
動力は最小
真空ドレン回収ポンプの動力は最小です。
真空ドレン回収ポンプの動力は最小です。